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注意欠如多動症(ADHD)

注意欠如多動症(ADHD)のチェック

うっかりミスが多い、集中力が続かない、話しかけられても聞いていないように見える、やるべきことを最後までやり遂げられない、段取りを組むのが苦手である、整理整頓が苦手、忘れ物が多い、気が散りやすい、などの症状がみられます。

多動の症状は、成長するにつれ軽くなるケースが多いのですが、不注意や衝動性の症状は成人期まで続くことがあり、環境変化を機に生活に支障を来すことで、この病気に気付かれることがあります。

治療

薬物療法、行動療法、および生活環境の調整などを行っていきます。

ADHDでは、特に前頭葉のホルモンがうまく作られていないことが一因と指摘されています。よって薬物療法で効果がみられることがあります。

行動療法としては、集中する必要がある際は、周囲の気になるものを片付ける、テレビを消すなど、気が散るような刺激をできるだけ周囲からなくすようにします。

また、作業を行う時間は短めとし、一度にこなす量も少なめに設定し、休むタイミングを事前に決めておくのも効果的と思われます。

一般的なお薬で効果が得られなかった場合は、特定の登録医師のみ処方可能な治療薬であるコンサータ(メチルフェニデート)で治療することがあります。当院ではコンサータでの治療も可能ですので、一度ご相談ください。

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